ふりびしゃにっき

四間飛車を愛するアマチュア将棋ファンが、気が向いたときに書くブログです。

ぼくと将棋

ぼくの将棋歴⑩ 最終回

ぼくの将棋歴⑨ - ふりびしゃにっき の続き 【大学4年秋 団体戦前夜のこと】 団体戦メンバーが発表され、ぼくはメンバー外となった。 告知の後、同学年の前主将が、ぼくのメンバー外について質問をしてくれたのが、唯一の救いだった。 その日の夜は眠れなかっ…

ぼくの将棋歴⑨

ぼくの将棋歴⑧ - ふりびしゃにっき の続き 【大学4年春 手応え】 春シーズンでは、個人戦と古豪新鋭戦に出場した。 個人戦ではライバル校の準レギュラーに200手超えの熱戦の末惜敗、古豪新鋭戦ではその年の学生名人に終盤あわやの局面を作っての負け。実力を…

ぼくの将棋歴⑧

ぼくの将棋歴⑦ - ふりびしゃにっき の続き 【大学3年 将棋部】 将棋を再開し、将棋教室のOBである他大学の将棋部員と交流する中で、 「学生将棋」というものに少しずつ興味を持つようになった。 初めて部室を訪れたのは、確か3年生の6月頃だったように思う…

ぼくの将棋歴⑦

ぼくの将棋歴⑥ - ふりびしゃにっき の続き 【大学2年春休み 角交換四間飛車との出会い】 将棋に再び向き合うにあたり、将棋教室のOB会に加入させてもらったり、将棋連盟支部に再び通いだしたり、将棋との接点の再構築には困らなかった。 その意味では、小学…

ぼくの将棋歴⑥

ぼくの将棋歴⑤ - ふりびしゃにっき の続き 【高校 将棋から離れる】 高校には将棋部があり、進学校らしくそこそこ強いらしかった。 しかし、ぼくは将棋部への入部は全く考えなかった。 将棋を通じた社会の広がりに限界を感じたのと、高校でも卓球を続けたか…

ぼくの将棋歴⑤

ぼくの将棋歴④ - ふりびしゃにっき の続き 【中学1年 卒業】 中学生になった。結局将棋教室は続けることになった。 「初段になって、正式に卒業する。」 これが唯一のモチベーションだった。 中学生カテゴリーの全国大会に繋がる県大会では、Aクラスへの参加…

ぼくの将棋歴④

ぼくの将棋歴③ - ふりびしゃにっき の続き 【小学6年夏 団体戦・連盟道場】 夏休みのメインディッシュは「将棋教室対抗団体戦」だった。 当時は教室間での交流は今と比べ物にならないくらい薄く、せいぜい「あの地区には○○という教室があるらしい」といった…

ぼくの将棋歴③

ぼくの将棋歴② - ふりびしゃにっきの続きです。 【小学5年生冬 7級】 将棋教室に入会して思ったのは、「遅すぎたかもしれない」ということだった。 当時、2級とか3級くらいには小学3年生くらいの子たちがたくさんいた。ぼくよりずっと近道をしていた彼…

ぼくの将棋歴②

(ぼくの将棋歴①から続く) 【小学5年 大人に勝って優勝・将棋教室】 小学5年生になっても、ソフト・ひとり将棋・大会参加のサイクルは変わらなかった。 ただ、少しずつでも強くなって、2勝しかできなかったのが3勝になり4勝になるのがうれしかった。 …

ぼくの将棋歴①

自己満足のブログを書き始めて3日目。 いい機会なので、将棋との付き合いを振り返ってみようかな。 【初心者のころ】 将棋を覚えたのは、幼稚園生のころ。正確には物心ついたころにはもうルールを知ってた。多分、祖父か父が教えてくれたんだろう(家族のだれ…